成長し続ける君へ

今日は久しぶりに娘(2歳半)と遊んだ。

いつ以来だろう・・・
運動会(10/6)くらいから顔を合わせていなかった気がする。


そのせいもあり
彼女は僕にしがみつき、離れようとしなかった。

『ぱぱ〜 おそとであそぼぉよぉ』
とおねだりする彼女の言うがままに
僕は彼女と公園へ向かう。


狭い路地 ふたりは手を繋いで歩いた。
今まではしっかり手を繋いで歩くこともままならなかった彼女も
今では親を煩わせる事無く、しっかりと手を握りしめて歩いてくれた。

そんな姿に また一つ成長したんだ と感心した。

親が見てないところでスクスクと成長していく彼女に
戸惑いを隠せなかった。

実家に頼りすぎたのが多分にあって 心配はしていたが
僕たち以上に親が奮闘してくれているみたいだ。

その傍ら、僕は
父親としての像をしっかり持っていたかに思っていたが
それは違うのかもしれないと振り返る。


・・・僕の気持ちは、彼女にどう伝わっているのだろうか?
心配でたまらない。

僕はこの先、この子に何をしてあげて
何を与え、彼女がどう成長するか
しっかりサポートしてあげねばならない。

ブランコに揺られて喜ぶ彼女を
微笑ましくも横で観察しながらボンヤリと考えていた。


僕自身、片親で育ったせいもあって
父親像というものがどういうものか はっきりしていない。
そのため、将来の夢を自身が描けなかった幼少の頃もあった。
(今もそうかもしれない・・・)
彼女には しっかりと夢を持って生きてほしいと感じる。
何か夢を描けるような自分を 探してあげたい。




どうするべきか、妻とも考え中だが
その間にも、彼女はいやおう無しに成長をし続けるのだ。