ひとりごと

先ほど、テレビでエスカレーターが逆行した件について現場の映像がテレビで流れていました。
これによって、エスカレーターメーカーでまたひと騒動する感じでしょうか?・・・

そんな話題と類似しているのが、過去に起きたエレベーターの話。シンドラー社のエレベーターについて今日は触れようと思います。

あの事件以降、(言わなくても知っていると思うので詳しい話は割愛しますが)シンドラー社のエレベーターは今では曰く付きのエレベーターとしてレッテルを張られていますよね。
しかし、僕にとって非常に不幸なケースだと言える会社の1つとして考えられます。

そもそも、エレベーター会社は日々メンテナンスを行う必要があるのですが、実はシンドラー社に限らず、エレベーターにもメンテナンスだけを行っている業界と言うものが存在し、その下請け業者による『ミスが原因』と言う事実を最近耳にしました。

詳しい話はちょっと言えませんが、結局のところ、メンテナンス業界が破格で企業側に売り込みを行う事で、その業者はメーカーのマニュアルを無視したり、規格から外れたパーツでメンテナンスを行っている事もあると言うから…本当に怖い話です。

どのエレベーター会社にもいえる事だと知った今、
「どれも信用出来ないんじゃん…と同時に、もう諦め…」
以外に言葉が浮かびませんでした。

そして、再び感じることとして、事件にあった当人は本当に運が悪かったんだなぁと言う一言に尽きます。
でも、いつも利用しているから、ひょっとして明日はわが身かもしれません・・・


まぁどんな状況にも、欠陥があるものですが、
一人でもその欠陥による犠牲者が減る事をお祈りするしか無いようです。

それはどの仕事においても言える事ですが、
どんな事においても、もっと責任感を持ってやって欲しいと思う反面、このご時勢、「最安値で請け負うしか生活できませ〜ん」っていう業者の泣き声も聞こえます。
でも、安値であろうとしっかりした仕事はこなして欲しいし、初めから出来ない事を出来るといってしまう業者に問題はあります。
逆に景気が良くたって儲けるだけ儲けて楽する業者もありますから・・・結局は、不景気であろうとなかろうと、一人でも多くの人間が『誠実に仕事へ取り組む姿勢』と言う根本が抜けていると、悪い状況は変わらないのかと…そう思いました。

改めて思うこととして…
命かけているかけていないは別として、しっかりと仕事を進めていかねば。